台北市コンピュータ協会が主催した「台北ゲームショウ」は2003年から、何千人の観客から全国数万のプレイヤーは毎年必ず訪ねる聖地となった。私たちはゲーム産業の成長を見守ってきて、産業とともに創立のつらさを歩き、環境変化の衝撃を乗り越えて、さらに激しい競争の国際に居場所を見つけた。毎年世界初開催のゲームショウであり、台湾唯一のゲームショウとして、私たちは困難に負けず、常に最前線を駆け抜けて、2021年、台北ゲームショウは初めてオンラインとオフライン両方同時開催の形で行われ、世界中のゲーム愛好家の皆様に新しいエンターテインメントを提供する。
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Asia Pacific Game Summit アジア太平洋ゲームサミット
業者間の交流を促進するため、APGSアジア太平洋ゲームサミットは毎年年始にフォーラムを開催し、年中不定期に交流イベントも開催する。2014年以来、アジア太平洋ゲームサミットは約200回の講演会を開催し、世界中から10,000名を超えるビジネス客が集まった。2016年と2017年はさらに日本東京へ進出し、台湾と日本のゲームメーカーを集めて開発経験やローカライゼーションに中心に交流イベントの開催を実現した。2020年から業界のニーズに応えて空間制限を破り、世界の大手ゲームメーカーが集まり、最新トレンドを伝えるようオンラインサミットAPGS ONLINEを開催した。多言語の字幕付きしたことで海外の関係者にも気軽に参加できる生配信でゲーム業界を繋ぎ、最新トレンドを届けた結果、総再生数は11万回を超えた。
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B2B ZONE 商務區
ビジネスゾーンはゲーム業界のビジネス連携プラットフォームで、出展社の業種はゲームデベロッパー、パブリッシャー、デジタルメディアセールスなどがメインとなる。そしてインディーゲーム開発チームの展示場を提供するため、「Indie House」を設した。ビジネスゾーンでは、異業種のメーカーやゲーム開発チームにビジネスマッチングサービスを提供し、10,000回超えのミーティングを達成した。2020年はさらに「Taipei Game Show LINK Biz-Matching 2.0」機能を開始し、世界中のゲーム業界関連者が24時間365日、いつでもオンラインで新しいビジネスチャンスを求める環境を構築した。
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B2C ZONE 玩家區
まるでカーニバルのようにコンテンツ豊かなB2Cゾーンは毎年沢山のプレーヤーが集まる。出展期間にコンソールゲーム、PCゲーム、モバイルゲーム及びVR(仮想現実)ゲームなどの大手各社は、会場で最新情報を展示し、様々なステージイベントを開催し、プレーヤーとの距離を縮めた。それだけでなく、人気eスポーツブランドの周辺商品及びゲームグッズ販売も揃っている。2022年では100タイトル以上を展示した上で、現場では実況主やコスプレーヤーと交流できるだけではなく、eスポーツステージは来場者に試合を応募し、e-sportsを楽しめる空間を築いた。そして大会には「Indie House」及び「テーブルゲームワンダーランド」2つの特設エリアもあり、前者はインディーゲーム開発チームとの交流の場を設け、後者は親子でわいわいできるまるで遊園地的な場を作った。
INDIE HOUSE獨立遊戲專區ディーズゲームエリア
インディーズゲームに情熱を持つ各国の開発者たちは次々チームを立ち上げることによってたくさんの優秀な作品も生み出し、開発チームも知名度が上がってまさにインディーズゲームの全盛期である。台北ゲームショウは実際ゲームを試遊したり、チームと触れ合いできるインディーズゲームエリアを設置した。
Board Game Wonderland桌遊樂園ボードゲームワンダーランド
電源を要らないボードゲームも楽しさを与えてくれる。ボードゲームワンダーランドは世界中のいろんなジャンルのボードゲームが集まり、現場で遊べるように体験エリアを設けし、初心者でもプロでも楽しめる。
2022 Taipei Game Show ONLINE
世界中のプレーヤーたちに一緒に楽しませるよう、台北ゲームショウは2021からオンライン番組を開催し、2022年はACGゲーム番組「PLAY SOUP」と提携し、三日間10枠の番組を開催した。プレイヤーに期待された《エルデンリング》、《グランツーリスモ7》、《Horizon Forbidden West》、マルチプレイが楽しめる《DRAGON BALL: THE BREAKERS》、《チョコボGP》、不朽の名作《聖剣伝説 ECHOES of MANA》、ボードゲーム、インディーズゲームの独占情報や試遊などの豊かなコンテンツが届け、総観覧者数は300万回を超え、世界中のプレーヤーやゲーム業界の話題になった。